ベッドタイプと床置きタイプのすのこベッドの違い

すのこベッドは主に

  • ベッドタイプ
  • 床置きタイプ

の二種類に分類されます。

購入時には予算やすのこの素材などの問題もありますが、どちらのタイプを購入するのかを決めなければなりません。

しかし、それぞれにメリットとデメリットがありますので事前に考慮しておくことは非常に大切です。

ベッドタイプ

メリット

通気性が非常に良い

床からベッドの床板(すのこの部分)まで40~50cm程度の高さがあるため、通気性が抜群です。

おかげで、すのこベッドに布団を載せているだけで布団を干しているような状態であり常に新鮮な空気が供給され続けているため、よほど湿度が高い時期(梅雨など)だったり汗っかきだったりしない限りは布団にカビが生える心配はほぼありません(ただし全く生えないというわけではありません)。

普通のベッドと同じように使える

ベッドの床板がすのこに置き換わっている以外は普通のベッドと全く同じように使うことができます。

そのため、部屋のレイアウトを決めるときに特別なことを考える必要は全くありません。

普通のベッドを廃棄してすのこベッドを購入しようとしているのなら、ただ単にすのこベッドに置き換えるだけでOKです。

ベッドの下は収納スペースになる

ベッドタイプは普通のベッド同じように使えることから、ベッドの下を収納スペースとして活用することができます。

もちろん、通気性を犠牲にするほど荷物を詰め込むとすのこベッドである意味がなくなってしまいますが、ベッドの高さの半分程度くらいまでなら通気性に支障が出ることはないと思います。

部屋を少しでも活用するためにはベッドタイプの方が有利です。

デメリット

通気性が良くて寒い(かも)

通気性が良すぎるため、冬期間は人によっては寒さを感じるかもしれません。

とは言っても、こちらにも記載しているように管理人は北海道ですのこベッドを使用しており、冬でも寝るときは暖房を全て切っていますが、すのこベッドのせいで寒さを感じたことはありません。

従って、

  • よほど薄い布団を使用している人
  • 極端に寒がりの人
  • 室温が一桁~氷点下まで下がるような住宅に住んでいる人

以外はあまり神経質になる必要はありません。

※ただ、3つ目に関して、北海道の住宅は断熱性が高いので屋外が氷点下10度を下回る夜に暖房を切っても朝の時点で室温が一桁以下まで下がることはほぼありません(少なくとも私の家は)。室温だけを比較するなら本州の住宅の方が100%寒いです。

重い

木材は一般的には比較的軽い材料であると言われていますが、ベッドサイズのすのこともなると結構な重さになります。

特にベッドタイプは床板のすのこ以外にも枠組みや脚といったパーツの分の重さも加わるため尚更です。

掃除のときや来客時に部屋の広さを確保するときには折りたたむこともあるかと思いますが、重いため指を挟むと大変危険ですので注意が必要です。

組み立てが面倒

普通のパイプベッドでも組み立て作業は面倒臭いものですが、重量があるため組み立て作業はよりいっそう面倒臭くなります。

床板を取り付ける作業のときは男性でも大変ですので、女性だと一人での組み立ては難しいかもしれません。

床置きタイプ

メリット

省スペース

寝るときに必要となるスペースはベッドタイプと変わりませんが、床置きタイプを折り畳んだり丸めたりした後はベッドタイプよりも場所を取らないため、省スペース性では床置きタイプに軍配が上がります。

軽い

床置きタイプはベッドタイプのような枠組みや脚がないため、比較的軽いです。

女性でも設置や移動・収納をスムーズに行うことができます。

熱が逃げにくい

布団と床との距離が近く、通気性を確保しつつも熱が拡散し過ぎることがないためベッドタイプよりも熱が逃げにくく温かいです。

熱伝導性の低い桐で作られたすのこベッドを使用すると、すのこを伝って熱が床へ逃げてしまうことがないので更に良いと思います。

組み立て不要

床置きタイプのすのこベッドは「ベッド」と言いながらも、結局はただの大きなすのこです。

そのため、購入後は特に組み立て作業を行わなくてもそのまま使用することができます。

製品によっては多少の作業が必要となるかもしれませんが、ベッドを組み立てるような大掛かりな仕事になることはありません。

デメリット

通気性は良いが過信は禁物

床と布団までの距離が「角材 + 板」の厚さの分しかないため、ベッドタイプよりも熱や湿気がこもりやすいという弱点があります。

春・秋・冬は神経質になる必要はありませんが、梅雨から夏にかけてはすのこの性能を過信すると布団・すのこともにカビが生えてしまう危険性があります。

折りたたみ可能な床置きタイプのすのこベッドは布団を干すことができるようになっているはずなので、寝るとき以外は布団を干してできるだけ湿気が逃がすようにするのが無難です。

収納スペースがない

ベッドタイプならベッドの下を収納スペースとして使用できますが、床置きタイプはすのこを設置したスペースに布団以外のものを置くことはできません。

収納スペースに困らないほどの広い家に住んでいるわけでもない限り、普通はベッドの下に何かしらの荷物を置いたりするものですので、そのスペースが消えてしまうのは大きなデメリットとなります。

特に、季節ごとに布団を交換するなら使っていない布団をどこに収納しておくかが問題になると思います。

万年床に見える

すのこの通気性のおかげで梅雨~夏以外の時期は布団を敷きっぱなしにしていても問題ありません。

しかし、布団の下にすのこがあるとは言え敷きっぱなしだと完全に万年床にしか見えませんので見た目は美しくないかもしれません。

一人暮らしなら自分さえ良ければそれでOKですが、一人暮らしでも来客があるときやもしくは家族で生活している場合には、布団だけを使用するときと同じように毎朝布団を上げる(すのこベッドを利用して干した状態にする)ことをオススメします。

まとめ

思い付く限りを書いてみましたが、まとめた内容は以下の表の通りです。

ベッドと床置きの比較
比較内容 ベッドタイプ 床置きタイプ
通気性 非常に良い
(床から布団までの空間が広い)
良いがベッドには劣る
(床と布団までの高さが「角材 + 板」の高さしかない)
カビの心配 通気性が非常に良いのでほぼ心配ない
(全く生えないわけではない)
春・秋・冬は良いが梅雨~夏は注意が必要
冬の寒さ 通気性が良すぎて寒いかも 適度に熱が篭もるので寒くない
(熱伝導性が低い桐だと尚良い)
収容
スペース
ベッドの下を活用できる
(荷物を詰め過ぎると
通気性が悪くなるので注意)
すのこベッドと布団しか置けないので
別途確保する必要あり
(季節ごとの布団は特に)
見た目 普通のベッドを設置するときと同じ 布団を敷きっぱなしだと万年床に見える
組み立て 重い分だけ普通のパイプベッドよりも面倒 購入したらほとんどそのまま使用できるので楽
重量 同サイズのパイプベッドより重い すのこだけなのでベッドタイプよりは確実に軽い

人によって優先する項目が異なると思いますので、当記事を参考にしながらベッドタイプと床置きタイプのどちらを購入するかを検討してみて下さい。


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